「伝統レシピ」第4回 筍ごはん/牛蒡のおろし揚げ

 

大切なのは命

すべて、物を大切にしないことは、命を粗末にすることになります。私は、それまで物を粗末にばかりしていました。それは罪悪であり、エゴイズムの行為です。食べきれないほど料理を作って、くさらせたり、残り物を始末しなかったり、着物をタンス一杯買い入れて、手を通さないものがあったり、少し傷んだものでも、直せば着られるのに捨ててしまったり、こういうことを繰り返していると、その心のゆるみが食生活にもあらわれ、主婦自身が病気になったり、家族の中から病人を出すことになります。GOは「秩序」ということをやかましく申しました。引き出しの中でも、頭の中でも、身なりから、家の中の整理整頓、手紙の処理にいたるまで、すべて「秩序づけ」が大切です。その「秩序づけ」が、「生命の秩序」を守り、育てることにつながるのです。
 
桜沢里真著「リマクッキング」(日本CI協会)より引用
 

筍ごはん

筍ごはん
 

材料(4人分)

玄米……3カップ 水……4カップ
塩……小さじ1/3 筍……300g(下準備する)
ごま油……小さじ1
小豆餡……200g 油……少々
桜の葉(塩漬け)……8枚(塩抜きする)
 
A
だし汁……1カップ~
醤油……大さじ1~2 塩……少々
 
飾り
いんげん(塩茹で)や山椒の葉など……適宜
 

作り方

❶[筍の下準備]糠を入れた水の中に皮に包丁を少々入れた筍を入れ、2時間以上コトコト茹でる。自然に冷めるまで鍋の中に入れたままにしておく。
❷[筍を煮つける]①の皮を剥き、イチョウ切りにする。
❸鍋を温め油をひき、筍を炒める。Aを加えて煮汁がなくなるまでコトコト煮る。
❹玄米は水と塩を加え、圧力鍋でふっくらと炊く。
❺炊き上がったら③を加えて混ぜる。
❻器に盛っていんげん(または山椒の葉)を飾る。
 
ワンポイント
・筍を玄米と一緒に炊き込むと筍の風味が玄米に取られて味が落ちるので、別々に調理して後から混ぜます。

 

牛蒡のおろし揚げ

牛蒡のおろし揚げ
 

材料(5人分)

ごぼう・玉ねぎ……各200g(すりおろす)
にんじん……150g(すりおろす)
地粉……100~150g 塩……小さじ1 油……大さじ2
醤油……適量 揚げ油……適量 大根おろし……適量

作り方

❶鍋を温め油を入れてごぼうを炒め、火からおろしてにんじんと玉ねぎを入れ、地粉・塩を加えてまとめる。
❷20等分に分け、それぞれを細長くし、中温の油で揚げる(温度が低いと油っぽくなる)。
❸皿に盛り、大根おろしを添えて醤油を振っていただく。

 

2018年4月号その他のレシピは

  • 筍とあらめの煮物
  • 春菊の磯巻き


 

月刊マクロビオティック 2018年4月号(967号)より
 
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