「伝統レシピ」第8回 ナスの鍋しぎ焼き/ぎせい豆腐

 

食物の性質と季節や体質の関係①

  • 春・夏は陽性な季節ですから、副食には地上にまっすぐのびる野菜(陰性)を多く摂ります。陽性の体質の人も同じ。
  • 秋・冬は陰性な季節ですから、地下にまっすぐのびるもの(陽性)を摂るように心がけます。陰性な体質の人も同じ。
  • 地下で横にのびるもの(芋類、ピーナツ、蓮根)などは陰性。
  • 地上で横にのびるものは陽性。(タンポポの葉など。葉っぱの中では陽性である、ということ)
  • 暑い季節には、ソーメン、冷や麦など麦類を入れるとよい。玄米ご飯にも麦を入れたり、お茶も麦茶にする。野菜を生でとったり、またはあっさり調理してよい。(これは、普通の体質の人の場合で、陰性な病人には向かない)
  • 寒い季節には、一般的に、よく火を通した料理がよい。桜沢里真著「リマクッキング」(日本CI協会)より引用

 

ナスの鍋しぎ焼き


 

材料(4人分)

ナス……4本(2cmの小口切り)
油……大さじ3
麦味噌……40~50g
水……適量
白ごま……適量
大葉……適量(千切り)

 

作り方

❶鍋に油を入れて温め、ナスをよく炒める。
❷味噌をナスの上にのせ、水を加えて汁気がなくなるまで弱火で煮る。
❸火を止め、ナスと味噌をやさしく混ぜ合わせて白ごまをたっぷりと散らし、大葉を飾る。
 
ワンポイント
・ナスは陰性が強い野菜なので、量を考えていただくと体のほてりがやわらぐでしょう。
・陽性な味噌を使うことで、調和のとれたナス料理になります。

 

ぎせい豆腐


 

材料(4人人分)

豆腐……1.5丁(水切り)
にんじん(みじん切り)……1/2カップ
さやいんげん……少々(塩茹でしてみじん切り)
きくらげ……2g(戻してみじん切り)
ごま油……小さじ2
塩……小さじ1/2
大根おろし……適量

 

作り方

❶鍋に油を入れて温め、にんじんをサッと炒める。いんげんを加え塩で調味し、火からおろしてきくらげを混ぜる。
❷すり鉢に豆腐を入れてよく擂りつぶし、①を加えて混ぜ合わせる。
❸玉子焼き用のフライパンを温めて油小さじ1を入れ、②を2cmの厚さにのばして入れ、両面をじっくり焼いて適宜に切る。
❹大根おろしを添えていただく。
 
ワンポイント
・豆腐はカリウムが多く、体を冷やしてくれるので上手に取り入れてください。
・ぎせい豆腐とは、豆腐をつぶして具材を混ぜ、豆腐や卵焼きのようにすること。

 

2018年8月号その他のレシピは

  • そうめん寿司
  • きゅうりとわかめの胡桃和え


 

月刊マクロビオティック 2018年8月号(971号)より
 
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