海に近い暖い地方の食養法 魚の過食は害多し① 海岸に近い地方は新鮮な魚が手近に多く入手出来ます。料理もかんたんで早く出来、おいしく感じるので、自然と多く食べるようになります。なるべく小魚類の塩焼き、丸揚げ等 […]
「レシピ」カテゴリーアーカイブ
「伝統レシピ」第25回 七草がゆ/白菜ロール あんかけ
野草、野菜類の料理 野草は大変丈夫な自然の植物で、化学肥料も添加物も加えてありません。自然のまま、冬中、霜におおわれ、雪の下から力強くにょきにょきと、顔を出す野草こそ、私たちの身体を強くしてくれます。正月七 […]
「伝統レシピ」第24回 玄米餅しのだ煮/れんこんいとこ煮
山に近く寒い地方の食養と献立 野草の食べ過ぎはきけん② 山間地方の人々はつねに特に冬は、いろりや長火鉢のそばでついお茶をのみ過ぎます。雪の多い地方では、涙が出る人を多く見うけます。いろりの煙ばかりでなく、水 […]
「伝統レシピ」第23回 玄米ボールと野菜の水炊き鍋/厚揚げのいんろう焼き
山に近く寒い地方の食養と献立 野草の食べ過ぎはきけん① 雪ふかい寒い地方では、春から夏にかけて野草が豊富ですから、手近でとれる野草で食卓をにぎわすことが出来ます。春のおいしい野草や、山の竹の子等をたべ過ぎる […]
「伝統レシピ」第22回 玄米クロケット/南瓜の茶巾 糸切りだんご包み
玄米のたき方心得 食養料理で一番大切なのは玄米のたき方です。玄米がおいしくたければ、他のものは何もいらぬほどです。 毎日たく御飯が、いつでも、どこででも、どんなお米でも、どんな器でも、同じようにふっくりと、 […]
「伝統レシピ」第21回 南瓜と玉ねぎのクロケット/きびまんじゅう
料理法の注意⑥ 第八 料理の心がまえ ② 日本でもひなびた田舎ではまれには食養的な伝統的な料理を頂けることがありますが、今では交通が発達していて、インスタント食品、着色有害添加物の食品がふえ、旅館、ホテル等 […]
「伝統レシピ」第20回 なすの揚げ煮/ひえクロケット
料理法の注意⑤ 第七 材料 材料はいつも品切れのない様にすることです。ふいの来客があってもあわてぬ様、干物乾物、豆、麩、干そば、ゆば、完全粉、地粉ソバ粉、玄米粉、クズ、みそ、塩、醤油、胡麻油、米など常に心を […]
「伝統レシピ」第19回 きゅうりとわかめの白和え/ポチロン・マフィン
料理法の注意④ 第六 準備 お料理には準備順序段取りが肝心です。用意した材料を次々と煮上げるのです。材料の用意が出来ぬまに、火をつけたり、お鍋のお湯をむだにたぎらせたり、こげつかせたり、親しい仲の友人に食事 […]
「伝統レシピ」第18回 ふきの ふくさしぐれ/水無月
料理法の注意③ 第三 組合せ 美しい「組合せ」も大切です。形や、色や味等、材料のよい取り合せを心がけます。油こいものの後にあっさりしたもの、餅には大根下し、のり、揚げ物には大根下し、生姜下し、そばにはさらし […]
「伝統レシピ」第17回 豆腐磯揚げ/笹だんご
料理法の注意② 第一 味の調和 おいしく頂くには味を調えねばなりません。これにはよほど細かいやさしい、女らしい心が要ります。煮物をする時野菜にお砂糖を入れたり、お豆を煮るにも初めから塩や醤油を入れること等よ […]