「伝統レシピ」第9回 そばクロケット/タルトポチロン(かぼちゃのタルト)

 

食物の性質と季節や体質の関係②

  • もし、どうしても動物性を摂るというのであれば、四ツ足でないもの、魚介類なら新鮮なもの(干し魚を常食すると体を硬化させる)を選ぶ。魚にも陰陽があるから注意が必要。必ず野菜(大根など)をたっぷり添え、香辛料(しょうが、ワサビなど)を用いること。動物性食品は日本の土地では必要なものではないことに注意。過食、常食は必ず害があります。
  • 腹八分目が大切。労働もしないのに大食する人は、きっと体をわるくします。空腹でもないのに食事するのはよくありません。寝る前の飲食は最もよくない。胃に食物がのこっていないようにして床につけば安眠でき、目覚めが心地よいものです。夕食を早目にするのが早起きのコツです。
  • 小水は一日三回から多くとも五回以内。それ以上は水分の摂り過ぎで、腎臓をわるくします。大便は一日一回、するりと出て、紙がいらないほどきれいで、何の臭いもないのが理想的。便の色や形で、食養が正しく行われているかどうか判定できます。

以上のような基本をふまえ、ますます食養の研究にはげんで、健康になり、幸福になって、人々に喜びを与えられる人になってください。

桜沢里真著「リマクッキング」(日本CI協会)より引用

 

そばクロケット

そばクロケット
 

材料(5人分)

そばの実……1カップ
玉ねぎ……1個  乾椎茸……5枚(水で戻す)
セイタン……50g 地粉……1/2カップ
パン粉……適量  油……大さじ1/2
揚げ油……適量

 

作り方

❶そばの実は2倍の水で柔らかく炊く。
❷玉ねぎと椎茸はみじん切りにする。
❸フライパンに油を温め、②を炒めてセイタンを加えてさらに炒める。
❹①と③を合わせ、小判型に丸める。
❺④に分量外の水で溶いた地粉とパン粉をつけ、カラリと揚げる。

ワンポイント
・クロケットとはコロッケのことです。そばの実は穀物なので、主食にもなる揚げものです。

 

タルトポチロン(かぼちゃのタルト)

タルトポチロン(かぼちゃのタルト)
 

材料(1台分)

地粉……400g
油……大さじ3 塩……小さじ1
シナモン……少々
かぼちゃ……500g
さつまいも……250g
塩……小さじ2/3

 

作り方

❶地粉に塩・シナモン・油を入れて手でよく揉み、混ぜたら水(分量外)を加え、まとめて寝かしておく。
❷かぼちゃとさつまいもは蒸して皮を取り、裏ごしして塩味をつけておく。
❸①を2つに分け、それぞれをに丸くのばす。作り方
❹タルト型に③を敷いて②をのせ、もう一枚で蓋をする。
❺180℃に予熱したオーブンで20~30分焼く。
 

 
ワンポイント
・基本の定番お菓子のひとつです。それぞれの食材に塩をしっかり入れることで素材の持ち味が引き出され、はっきりとした甘味のあるお菓子になるでしょう。

 

2018年9月号その他のレシピは

  • ブロッコリーサラダ
  • クリーム・ド・サラセン


 
 

月刊マクロビオティック 2018年9月号(972号)より
 
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