「おうちごはん」第1回 蒸し野菜とお餅ディップ/中華ぜんざい

 

【1月のテーマ】女正月

1月15日は小正月ですが、別名女正月とも言います。年末年始、大掃除にお節料理作り、親戚付き合いなど普段の家事に季節の行事が加わり、女性はとても忙しく過ごします。女正月はお正月気分を味わえなかった女性を労り、疲れた体を回復させるための古来から続く習慣です。そこで、今月は体を休めるためだけでなく、女性ホルモンの分泌に影響する腎臓が元気になる食材を使い、女性が元気になる食養生メニューをご紹介します。


東洋医学では黒い色の食材は腎臓に効用があると言われています。さらに、内臓と同じ形の食材はその臓器に良い効果があるそうです。腎臓の形に似て、色も黒く補腎効果がある小豆や黒ゴマ、黒豆等を使い、ゆっくりコトコトと煮込むことにより、体を芯から温め、女性に多い冷え症も改善します。腎臓が元気になると、白髪、シミやしわの予防になりアンチエイジングや滋養強壮などの効果が期待できます。


 

蒸し野菜とお餅ディップ


 

材料(2人分)

季節の野菜……お好みの量
 
ディップ
玄米餅……1/2個
豆乳……1カップ
白みそ……大さじ1
黒練りごま……大さじ2

作り方

❶野菜を蒸し器で蒸す。
❸②に白みそと黒練りゴマを加える。
❹蒸した野菜に③のディップを添えて盛り付ける。
❷お鍋に豆乳を入れ、粗く切った玄米餅を入れ煮溶かす。
 
【ワンポイント】
今回は冬野菜をメインに大根、人参、小松菜、さつまいも、かぼちゃ、かぶ、ゆり根、ブロッコリーで作りました。お餅が固い場合は、温めておいた豆乳の中にお餅を入れ、少し時間をおいて柔らかくしておくと溶けやすくなります。

 

中華ぜんざい


 

材料(2人分)

つぶしあん……200g
黒練りごま……大さじ2
湯……適量
醤油……小さじ1/2
クコの実……適量

 

作り方

❶お鍋にあんを入れ、湯でお汁粉の固さにのばす。
❷①に黒練りごまを入れて混ぜ、仕上げにお醤油を加えて混ぜ合わせる。
❸器に盛り付け、クコの実を飾る。
 
【ワンポイント】
隠し味で醤油を使うことでコクが出ます。

 

2021年1月号その他のレシピは

  • 黒豆とぬか漬け野菜の和えもの
  • 小豆粥 ( 圧力鍋炊き)

 

調理 平沢 きよみ(ひらさわ きよみ)

クッキングスクール リマ認定インストラクター。小売店セミナーや体験レッスンなどを通じて、マクロビオティックの普及に努める。雑穀アドバイザー、食空間コーディネーター、准卓育インストラクター、統合医療コーディネーター、フラワーアレンジメントなど、多数の資格を持つ。趣味は歌舞伎鑑賞、美術鑑賞、読書。

 

月刊マクロビオティック 2021年1月号(1000号)より
 
マクロビオティックとその料理法に関するホットな情報、健康と美を創り、生命をはぐくむための食と、その知識のご紹介、などなど・・・。あなたの人生を豊かにする情報が毎号満載です。日本CI協会で行っている料理教室や講座などのお知らせもご案内しています。
 
(本体価格600円+税) 発行元:日本CI協会

「月刊マクロビオティック」ご購読はこちら