「おうちごはん」第2回 恵方巻/ホットアップルパイ

 

【2月のテーマ】節分

寒さが一段と厳しく感じる2月。暦の上では立春を迎えます。立春の前日は、古来より節分として年や季節を分ける日とされてきました。節分は、寒さや季節の変わり目で体調を崩しやすい時期でもあるため、風邪などの邪気を払うための行事として豆まきや柊鰯(ひいらぎいわし)を飾るなどの行事が行われてきました。豆は「魔滅」に由来し、邪気を払う意味があり、また鬼に投げるのにちょうどよい固さでもあり、さらには栄養価も高く、体を丈夫にしてくれるので邪気を払う力を持っていると信じられてきました。
今月は節分の趣向で、風呂吹き大根の升で豆まきを表現したり、ごぼうを鬼の金棒に見立てたり、見た目も楽しいメニューをご紹介します。どれもコトコトと時間をかけて煮たお料理なので、体を芯から温めます。体が温まると免疫力も自然と上がり、風邪だけでなく、インフルエンザなどの予防にもつながります。楽しく食べて健康に!心も体も温めて、寒い季節も元気に乗り切りましょう!

 

恵方巻

恵方巻
 

材料(2人分)

玄米ご飯……360g 梅酢……大さじ1/2
柚子のしぼり汁……大さじ1
油揚げ……1枚(油抜きしてタテ6等分に切る)
乾椎茸……2枚
(水で戻して小さいものは細切り、大きいものは廻し切りにする)
人参……30g(長めの拍子切りにして塩を振っておく)
出し汁……1.5カップ 醤油……大さじ1 焼きのり……2枚
小松菜……2株(茹でておく)
さつまいも……適量(蒸かしてぬか漬けにし、長めの拍子切りにしておく)
 

作り方

❶温かい玄米ご飯に梅酢と柚子のしぼり汁を混ぜ、すし飯を作る。
❷温めた鍋に油揚げを入れ、軽く空煎りして取り出す。乾椎茸、人参を順に入れて空煎りし、油揚げと出し汁を加えて煮る。
❸②の人参に火が通ったら醤油で味付け煮切る。
❹巻きすに焼きのりを敷き、すし飯の半量をのせ、すべての具材をおいて巻く。
 
 

ホットアップルパイ

ホットアップルパイ
 

材料(4個分)

りんご……1個
レーズン……大さじ2
シナモン……お好みの量
餃子の皮……8枚
塩・揚げ油……各適量
水溶き地粉……少々

 

作り方

❶リンゴは5mm幅にくし切りし、3%の塩水にくぐらせる。
❷鍋に①のリンゴとレーズン、シナモンを入れ、柔らかくなるまで蒸し煮にし、仕上げに好みでシナモンを加える。
❸②が冷めたら餃子の皮の上におき、もう一枚の皮で挟み、水溶き地粉で縁をくっつけて油で色づくまで揚げる。

 

2021年2月号その他のレシピは

  • 大根升と五目豆
  • ごぼうの梅煮

 
調理 平沢 きよみ(ひらさわ きよみ)クッキングスクール リマ認定インストラクター。小売店セミナーや体験レッスンなどを通じて、マクロビオティックの普及に努める。雑穀アドバイザー、食空間コーディネーター、准卓育インストラクター、統合医療コーディネーター、フラワーアレンジメントなど、多数の資格を持つ。趣味は歌舞伎鑑賞、美術鑑賞、読書。

 
 
 

月刊マクロビオティック 2021年2月号(10001号)より
 
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