「おうちごはん」第3回 花形寿司/担々豆腐

 

【3月のテーマ】ひな祭り

3月3日はひな祭り。陽数である奇数が2つ並ぶ日にお祓いやお供えをして厄払いする五節句の1つ、上巳(じょうし)の節句が起源です。平安時代の貴族の間で行われていたひいな(人形)遊びが江戸時代に民間に広がり、女の子の健やかな成長を願ってひな人形を飾ってお祝いをする風習が現在のひな祭りになりました。二十四節気の雨水(2月18日頃)にひな人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。お祝いをするときに提供されていたなれ寿司が、彩りの良いちらし寿司になったようです。今月は玄米寿司を女の子が喜びそうな花形にアレンジし、江戸時代にはご馳走だったお豆腐は濃厚な坦々ベースの一品に。体を温める効果のある切干大根をかき揚げにしてお祝いのお膳を華やかにします。子どもたちも一緒にいただける甘酒のカクテルで乾杯してみてはいかがでしょうか?

 

花形寿司

花形寿司
 

材料(2人分)

玄米ご飯……300g
梅酢……小さじ1
柚子のしぼり汁……大さじ2/3
高野豆腐……1枚(すりおろす)
 
三つ葉(葉の部分)……各適量
大根・紅心大根……各適量(花形に抜いておく)
 
A
タピオカ……大さじ2(戻しておく)
豆板醤……小さじ1/5(好みで)
醤油……少々 水……1/4カップ
液体コンソメ……小さじ2/3
 
B
出し汁……1/2カップ
ターメリック・醤油……各少々
塩……ひとつまみ

 

作り方

❶温かい玄米ご飯に梅酢と柚子のしぼり汁を混ぜ、寿司飯を作る。
❷鍋にAを入れて煮切る。
❸別の鍋にBを入れて煮立たせ、高野豆腐を入れて煮切る。
❹セルクル(底のない円形の型)に寿司飯を入れ、高野豆腐、タピオカ、大根、三つ葉で飾る。
 
【ポイント】
●タピオカは小さいものを使うと戻し時間が短く、色味のある調味料を使うことでイクラのように見えます。
●高野豆腐に入れるターメリックは、煮込むことで苦みと匂いが消えます。

 
 

担々豆腐

担々豆腐
 

材料(2人分)

木綿豆腐……1丁(軽く水切り、賽の目に切る)
長ねぎ……1/2本(粗みじん切り)
ブロッコリー……中1/2個(小房に分けて茹でる)
きくらげ……3枚(水で戻し、一口大に切る)
生姜……3g(みじん切り) 豆板醤……小さじ2(好みの量)
醤油……大さじ1.5    白練りごま……1/2カップ
水……1カップ      油……適量

 

作り方

❶生姜を炒めたら、長ねぎ、きくらげを順に加えて中火で炒め、豆板醤を加える。
❷水、豆腐を加えて煮立たせる。
❸ブロッコリーを加え、醤油、白練りごまで調味する。
 

【ポイント】
●お豆腐は水を切るだけでもいいですが、軽く湯がくと味がしみこみ美味しくなります。
●コクが足りないときは液体コンソメを小さじ1加えてください。

 

2021年3月号その他のレシピは

  • 切干大根のかき揚げ
  • 桜のカクテル

 
調理 平沢 きよみ(ひらさわ きよみ)クッキングスクール リマ認定インストラクター。小売店セミナーや体験レッスンなどを通じて、マクロビオティックの普及に努める。雑穀アドバイザー、食空間コーディネーター、准卓育インストラクター、統合医療コーディネーター、フラワーアレンジメントなど、多数の資格を持つ。趣味は歌舞伎鑑賞、美術鑑賞、読書。

 
 

月刊マクロビオティック 2021年3月号(1002号)より
 
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