「おうちごはん」第5回 巻くだけのロールキャベツ/柏もち

 

【5月のテーマ】風薫る季節に

端午(5月の最初の午の日)の節句」。昔の中国では旧暦の5月は雨期にあたり、疫病が流行しやすい「悪い月」とされていて、「端午の節句」はもともと「邪気払い」の行事でした。そのため、薬草を摘んで菖蒲湯にしたり、蓬を編んで作った人形を飾ったりしていました。香りのある菖蒲や蓬には邪気を払う力があると信じられていたためです。また、柏の葉は新芽が育つまで枯れないという理由から、子孫繁栄を願って柏餅を食べるようになったといわれています。今回は、おむすびをむすんだりピーラーで野菜を剥いたりと、お子様にも調理に参加いただける、かんたんでおいしいメニューをご紹介します。柏餅の餅生地に生の蓬やよもぎ粉末を入れてもいいですね。盛り付け次第でパーティーメニューにも応用できます。風薫る5月を満喫ください。

 

巻くだけのロールキャベツ

巻くだけのロールキャベツ
 

材料(4人分)

キャベツの葉……4枚
人参……1/2本
玉ねぎ……1/4個
切干大根……適量
油あげ……1枚
春雨……2~3本
 
だし汁
キャベツの茹汁+水……600cc
和風だし……1パック
洋風だし……1パック
 

作り方

❶キャベツの葉を軽く茹でる。人参はステック状に切る。玉ねぎは廻し切りにする。油揚げは油抜きし、開いて1/4に切る。
❷キャベツの上に油揚げを乗せ、①の野菜を置いて巻く。巻き終わりを乾燥したままの春雨で止める。
❸鍋に②を並べ、だし汁を入れて煮る。

 
 

柏もち

柏もち
 

材料(4人分)

米粉……80g
白玉粉……30g
ぬるま湯……80cc ~
小豆餡……80g
柏の葉……4枚

 

作り方

❶白玉粉を手ですりつぶしながら米粉と合わせる。ぬるま湯を少しずつ加えながら、粉っぽさがなくなり耳たぶぐらいのやわらかさになるまでよくこねる。
❷①を4等分にし、丸くのばす。1/4量の小倉餡を中央にのせ、二つに折りの半円型にして端を押さえてとめる。
❸蒸し器に②を並べて15分蒸し、柏の葉で包んでさらに5分蒸す。

 

2021年5月号その他のレシピは

  • レモン香る塩麹のサラダ
  • 板麩巻きおにぎり

 
調理 :小原木康恵(こはらぎ やすえ)
クッキングスクール リマ認定インストラクター。栄養士、食育スペシャリスト、養生薬膳アドバイザー、漢方スタイリストなど食に関する多くの資格を持つ。洋菓子メーカーでの衛生管理や健康食品会社勤務経験あり。

 
 
 
月刊マクロビオティック 2021年5月号(1004号)より
 
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