「おうちごはん」第6回 梅干しごはん/梅干しゼリー

 

【6月のテーマ】上手に梅を使う

旧暦の6月は酷暑で水も枯れてなくなるということから「水無月」と呼ばれています。しかし現在の6月は温暖化の影響もあり、雨が多く湿度の高い日が続き、身体の中にも湿気が溜まりやすい季節です。体内の水分調節がうまくいかず、体がだるかったり、むくみやすくなり、気分が憂鬱になることも。そんな季節には「酸味」を上手に取り入れましょう。適度な酸味は肝臓の働きを助け、身体のだるさや肌荒れ、気持ちが不安定になることに効果的といわれています。今月は、口の中に入れるだけで唾液の分泌が良くなり、胃腸の働きも促進するキングオブ酸味「梅干し」をつかったお料理をご紹介します。塩分の摂取制限をされている方は使い方に注意が必要ですが、 料理の味付けから、三年番茶に入れて梅醤番茶にするなど使い方を工夫して、余分な湿気の排出を促し、高温多湿なこの時期を快適に過ごしましょう!

 

梅干しごはん

梅干しごはん
 

材料(作りやすい量)

玄米……3カップ(洗っておく)
塩……小さじ1/3
梅干し……中3個
切り白ごま……適量
青しそ……適量(千切りにする)
 

作り方

❶玄米に塩と通常の炊飯と同じ量の水を入れ、2つに割った梅干しをのせて通常通り炊く。
❷炊きあがったら梅干しの種を取り除き、梅干しが全体に行き渡るようにさっくり混ぜる。
❸お茶碗に盛り、青しそをのせて白ごまを散らす。

 
 

梅干しゼリー

梅干しゼリー
 
 

材料(4人分)

梅干し……1個
青しそ……3枚
りんごジュース……350cc
水……50cc
粉寒天……小さじ1弱
青しそ……1枚

 

作り方

❶梅干しは種を取り、みじん切りにする。青しそもみじん切りにし、りんごジュースは常温に戻しておく。
❷鍋に水と粉寒天を入れてよく煮溶かす。寒天が溶けたらりんごジュースを少しずつ加え、よく混ぜ合わせる。少し冷めてとろみがついたら、①の青しそと梅干しを入れ、型に流し込む。
❸固まったら型から出し、青しその上に盛り付ける。

 

2021年6月号その他のレシピは

  • もずくスープ
  • 水餃子
  • スナップえんどうの梅和え

 

調理 :小原木康恵(こはらぎ やすえ)
クッキングスクール リマ認定インストラクター。栄養士、食育スペシャリスト、養生薬膳アドバイザー、漢方スタイリストなど食に関する多くの資格を持つ。洋菓子メーカーでの衛生管理や健康食品会社勤務経験あり。

 
 
 
月刊マクロビオティック 2021年6月号(1005号)より
 
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