「おうちごはん」第11回 蓮根のおやき/葛仕立てのけんちん汁

【11月のテーマ】季節の変わり目の食養生

毎日の食事でココロとカラダがつくられます。日々の食事が養生食ともいえます。この時季においしくなる蓮根は、マクロビオティックでは大切な食材です。呼吸器系が不調な時は、蓮根湯や蓮根の粉末「コーレン」などをいただきます。
蓮根をつかったマクロビオティックの基本食として「ひじき蓮根」があります。今回は「ひじき蓮根」の応用料理として、軽食にもなる「蓮根のおやき」をご紹介します。葱や人参などの千切り野菜などを加えてもいいですね。モチモチとした食感で滋味ある一品をお愉しみいただけます。摺りおろして絞った水気は捨てずに、蓮根湯などにして召し上がってくださいね。サラダも「ひじき蓮根」の応用料理です。お好みの季節の野菜で彩りよく仕上げてもよいでしょう。けんちん汁は塩・醤油で味を調えましたが、味噌仕立てにしてもカラダが温まります。ジンジャーゼリーは、どなたにもおいしく召し上がっていただける季節のりんごをつかったデザート。少量の梅酢でしまった甘さになっています。玄米水飴ではなく、こめ飴でもおいしくつくれます。

蓮根のおやき

蓮根のおやき

材料(4人分)

蓮根……300g
地粉……大さじ2~3
塩……少々
黒炒り胡麻……適量
胡麻油……適量

作り方

❶蓮根は擂り下ろし、軽く水気を切る。
❷ボウルに①、地粉、塩を入れて混ぜ、8等分にする。
❸フライパンに油をひき、①を置いて黒炒り胡麻を振り、こんがり焼き色が付くまで焼く。

【ワンポイント】
●蓮根の擂り下ろしのつなぎは地粉を使用しましたが、葛粉でも美味しく焼き上がります。
●黒胡麻の他に青のりを使ってもよいでしょう。

葛仕立てのけんちん汁

葛仕立てのけんちん汁

材料(5人分)

里芋……中2個
にんじん……50g
大根……100g
油揚げ……1/2枚
こんにゃく……70g
生椎茸……2枚
豆腐……1/3丁

和風出汁……4カップ
塩……小さじ1/2
醤油……適量
油……適量
葛粉……大さじ2
水……大さじ2

作り方

❶里芋は皮を剥いて塩をまぶし、滑りが出てきたら水で洗って半月切りにする。油揚げは油抜きをしてから細切りにする。にんじんと大根は短冊切り、こんにゃくは下処理をして短冊切り、生椎茸は細切りにしておく。豆腐は軽く水切りして冊切りにする。
❷鍋に薄く油をひき、こんにゃく、生椎茸、大根、にんじん、油揚げ、里芋の順に炒め出汁を入れ、具材が柔らかくなるまで煮る。
❸②に豆腐を入れて塩、醤油で調味する。分量の水で溶いた葛粉を回し入れ、とろみをつけたら火を止める。

【ワンポイント】
葛の分量は少しゆるめの量になっています。とろみがしっかり
ある汁がお好みの場合は葛粉大さじ3で調整してください。

2021年11月号その他のレシピは

  • 素揚げ蓮根入り春菊とひじきのサラダ
  • ジンジャーゼリーのアップルソース添え

調理 大葉セツ子(おおば せつこ)
クッキングスクール リマ認定インストラクター。安心安全な食材の選び方を学ぶためにナチュラルフードコーディネーター、孫のために食育指導士の資格も取得。趣味は筆文字アートと自然素材で作るアロマワックス作り。

月刊マクロビオティック2021年11月号

月刊マクロビオティック 2021年11月号(1010号)より

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