「おうちごはん」玉ねぎ丼/玉ねぎステーキ

【5月の食材】玉ねぎ

旬は一般的に3~5月ですが、産地エリアが広いため、通年美味しいものが食べられます。茶色い皮の玉ねぎは収穫後時間をおいたものですが、じっくり火を通すと甘みが増します。新玉ねぎは水分が多く、辛みが少ないので生でも美味しくいただけます。傷みやすいので冷蔵庫に入れ、早めに使い切るようにしましょう。好きな形に切って梅酢などに漬けておくとサラダなどに便利に使えます。血液サラサラ効果があるアリシン(硫化アリル)は殺菌作用もあるので、生の玉ねぎを過剰摂取すると胃痛や腹痛が起こることがあります。生食は一般的に一日50gくらい(中玉玉ねぎ1/4個)といわれています。子どもは半量くらいを目安にします。玉ねぎの皮には抗酸化作用のあるポリフェノールの一種のケルセチンがたっぷり含まれているので、無農薬のものが手に入ったら、煮出してお茶にしていただくのも良いでしょう。300ccの水にひとつかみを入れ、10分ほど煮出します。濃く煮出すと苦みが出ます。

茶色の玉ねぎの保存最適温度は0~5℃なので、寒い時期は常温保存、暑い時期は冷蔵保存がお勧めです。常温保存はネットなどに入れて風通しの良いところにつるしておくか、皮付きのまま新聞紙などに包み、籠に入れて保存します。新聞紙が玉ねぎの水分を吸って柔らかくなったら、取り替えます。玉ねぎは用途が幅広いので常備しておきたい食材です。

玉ねぎ丼

玉ねぎ丼

材料(2人分)

玉ねぎ……中2個(5mm厚の回し切り)
油……小さじ2
水……適量
醤油……大さじ1と1/2~
紅ショウガ……適量(細切り)
玄米ご飯……320g ~

作り方

❶鍋に油を熱し、玉ねぎをよく炒める。
❷水少々を加えて蓋をして玉ねぎが柔らかくなるまで煮る。
❸醤油を回し入れてさらに煮る(煮汁が少しになったら火を止める)。
❹器にご飯を入れ、玉ねぎを煮汁ごとのせ、紅ショウガを添える。

【献立例】
❶ 玉ねぎ丼
❷ 味噌汁
❸ 新玉ねぎとわかめの酢味噌和え
❹ 玉ねぎの味噌グラタン
❺ 玉ねぎ茶

玉ねぎ丼の玉ねぎはよく炒め、水少々を加えて煮て、醤油で調味します。酢味噌和えは梅酢に漬けておいた新玉ねぎとわかめを白味噌と米酢で和えます。グラタンは横半分に切った玉ねぎを鍋に入れて塩少々を振り、水を1cm程度入れて蓋をして柔らかくなるまでじっくり蒸し煮。グラタン皿に移し、味噌と豆乳マヨネーズを混ぜたものを上に塗って、焼き目が付くまでトースターで焼きます。

玉ねぎステーキ

玉ねぎステーキ

材料(2人分)

玉ねぎ……2個(横半分に切る)
油……大さじ1 水……少々

【ソース】
玉ねぎ……100g(すり下ろす)
醤油……大さじ3~

作り方

❶フライパンに油を熱し、玉ねぎの両面を焼く。
❷水少々を加えて蓋をして、玉ねぎが柔らかくなるまで蒸し煮にして器に移す。
❸フライパンですり下ろし玉ねぎをよく炒めて醤油を加え、さらに炒める。
❹玉ねぎにソースを添えていただく。

【献立例】
❶ 玉ねぎステーキ
❷ 麦入り玄米ご飯
❸ 玉ねぎのポタージュ風
❹ 玉ねぎスコーン

ポタージュ風はよく炒めた玉ねぎに玉ねぎ茶を加えてやわらかくなるまで煮て塩で調味し、ブレンダーにかけます。スコーンは地粉、おからなどに炒めた玉ねぎを混ぜ、180℃に熱したオーブンで約20分焼きます。

2022年5月号その他のレシピは

  • 玉ねぎ天ぷら(輪切り・かき揚げ)

調理 志々目 悦子(ししめ えつこ)
アシスタント、認定インストラクター(第1期生)を経てクッキングスクール リマ講師となる。インストラクターとしてはクッキングスクール リマでの初心者向け講座や、自然食品店での料理教室などを担当し、経験が豊富。

月刊マクロビオティック2022年5月号

月刊マクロビオティック 2022年5月号(1016号)より

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